
お客様は加工油脂の製造工場。賞味期限および製造年月日の管理を、旧式の文字認識カメラを使って行っておられました。旧式のために精度が悪く、不良品を良品と判断してしまうケースが多発しており、信頼性を欠くため「カメラと目視」の二重チェックを余儀無くされていました。
さらにヒアリングを重ねるごとに、カメラの精度とは別に『異品種混入』という新たな問題も、発覚しました。
しかし、この2つの検査を同時に行うためには、人による目視作業は完全なものではなく、実際には異品種混入の可能性がありました。
  | 検査カメラの導入 | 
1台のカメラで検査を行うことができれば、機械の管理も軽減でき、精度が向上すれば二重チェックも無くすことが可能ということで、導入を決断していただきました。
    
    
  | 異品種混入防止および文字認識検査工程の省人化を実現しました。 結果として、この2つの検査を1台のカメラで行うことができ、設備管理の合理化にも貢献することができました。  | 
      
        
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『食の安心・安全』に対する消費者の意識が高まる中、現在の食品業界では様々な課題が山積みとなっています。その中でも『コンプライアンス(法令遵守)』『リスクマネジメント(危機管理)』といったリスクヘッジは非常に重要なテーマで、経営課題の一つにもあがっているのではないでしょうか?
クオリスでは、そのような『食の安心・安全』に対する課題解決に向けたご提案を行っております。
    
  
ボトル異品種混入防止システムの導入
コンベア輸送ラインおよびインケーサーの構築
パレタイザーおよびコンベアの構築
コンベアラインの構築
パレタイズ・デパレタイズラインの構築
物流支援システムの導入
プラスチックケースの採用およびパスボックスの導入
包装ラインの増設
インクジェットプリンターの導入
検査カメラの導入
容器アンケーサーの導入
不良品再利用搬送ラインの構築
リターナブルケースクリーン化システムの構築
包装資材リデュースシステムの構築
リサイクルパレットシステムの導入
屋外コンベアライン及びソーターラインの構築
食品物流センターの新設構築
自動緩衝材レスシステムの導入
パウチ入り食品製造ラインの自動化
部品および完成品搬送の無人化