
お客様は靴下の製造工場。製品は小ロット多品種で形もほぼ似ており、しかも季節性のあるものです。したがって、物流現場での入出庫および在庫の管理が非常に困難であり、人による判断での管理であったため、ピッキングミスが頻繁に発生していました。
そのため出荷ミスが多発し、お取引先の信頼を失墜してしまう可能性がありました。また在庫を把握できず、欠品を回避するために、倉庫に在庫があるにもかかわらず無駄に製造することも多々あり、困り果てておられました。
| 物流支援システムの導入 |
これにより、「いつ」「どの製品が」「どれくらい」「どこに」あるかなどの情報がリアルタイムに把握できるような仕組みを提供することができました。
バーコードを利用することで、製品を知らない人でも、複雑なピッキング作業を迅速に行うことが可能となりました。これにより従来、2~3%あったミスピッキング率を、0.1%以下に実現でき、お取引先の満足度も向上しております。また、リアルタイムで在庫管理を行うことが出来るようになったことで欠品率が下がり、無駄な生産を完全に無くすことができました。
| バーコードを読み取るための『ハンディターミナル』を使用するに当たって、作業を定着化させるためのプレ導入を行わせていただきました。本導入の前に、実際に使用してもらうことでシステム化へのスムーズな移行を実現することができました。 入出荷や在庫の情報を一元管理することで、すべての状況をリアルタイムに把握できるシステムを導入する事ができ、お客様に大変満足していただくことができました。 |
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ボトル異品種混入防止システムの導入
コンベア輸送ラインおよびインケーサーの構築
パレタイザーおよびコンベアの構築
コンベアラインの構築
パレタイズ・デパレタイズラインの構築
物流支援システムの導入
プラスチックケースの採用およびパスボックスの導入
包装ラインの増設
インクジェットプリンターの導入
検査カメラの導入
容器アンケーサーの導入
不良品再利用搬送ラインの構築
リターナブルケースクリーン化システムの構築
包装資材リデュースシステムの構築
リサイクルパレットシステムの導入
屋外コンベアライン及びソーターラインの構築
食品物流センターの新設構築
自動緩衝材レスシステムの導入
パウチ入り食品製造ラインの自動化
