
お客様はボルトの製造工場。倉庫に在庫を持たれていますが、重量物のため出荷する前に段ボールケースにバンディングをされています。このバンディング作業を行うためには、倉庫からパレット積みされた製品を1ケースづつばらし、自動バンディング装置でバンディングし、その後再度パレットに積み付けるという工程を行っておられました。
1ケース20キロ程度もある重量物のため、従来の人手による対応では、作業者に大変な負担が掛かっていました。
| パレタイズ・デパレタイズラインの構築 |
これにより、作業者への負荷を、完全にゼロにすることができました。
このシステムは、ボタン一つでの品種の切り替えや、ケースが端数のパレットへの自動対応など、『人に優しい』機能を実現したものです。自動化による切り替え時間の短縮や、作業の効率化により、ラインの稼働率も上がり、結果として迅速な出荷が可能になりました。
| 警報の一元化、バンディングラインのPPバンドの交換頻度を減らす工夫、ロボットがケースを吸着ミスした際のリトライ機能や、パレットのケースの端数処理の自動化など、キメ細かい工夫と提案を行い、クオリスでしか出来ないシステムを構築できました。 オペレーターの方々は、当初ロボットの導入ということで不安を抱かれていたようですが、実際は『人に優しい』システムであることをご理解いただき、大変喜んで使っていただいております。 |
|

ボトル異品種混入防止システムの導入
コンベア輸送ラインおよびインケーサーの構築
パレタイザーおよびコンベアの構築
コンベアラインの構築
パレタイズ・デパレタイズラインの構築
物流支援システムの導入
プラスチックケースの採用およびパスボックスの導入
包装ラインの増設
インクジェットプリンターの導入
検査カメラの導入
容器アンケーサーの導入
不良品再利用搬送ラインの構築
リターナブルケースクリーン化システムの構築
包装資材リデュースシステムの構築
リサイクルパレットシステムの導入
屋外コンベアライン及びソーターラインの構築
食品物流センターの新設構築
自動緩衝材レスシステムの導入
パウチ入り食品製造ラインの自動化
部品および完成品搬送の無人化