
お客様はプラスチック製品の製造工場。従来は出来上がった製品を段ボールケースで出荷されていましたが、その段ボールから発生するゴミ(紙粉)によるクレームが多発していました。
また、製造現場への人の出入りが多いことによる異物混入のリスクも抱えておられ、どこから何をすべきか全く分からず、途方に暮れておられました。
  | プラスチックケースの採用およびパスボックスの導入 | 
また、人の出入りを無くすために、自動でケースを製造現場へ投入できるシステムを構築しました。
    
    
  | この導入により、異物の混入が限りなく『ゼロ』に近づきました。 その結果、飛躍的な品質の向上につながり、医薬品メーカー様より『ベストサプライヤー』に認定されました。  | 
      
        
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    当初は、段ボールの紙粉だけの問題でしたが、容器の変更だけに止まらず、クリーン/ダーティーのゾーンニングを行い、その間の搬送を自動化することによって、人の介在しない仕組みを構築しました。それにより、異物の混入防止を達成すると同時に省人化の実現にもつなげることが出来ました。これも、容器・マテハン機器の双方を提案できるクオリスの強みだと思います。
    
  
ボトル異品種混入防止システムの導入
コンベア輸送ラインおよびインケーサーの構築
パレタイザーおよびコンベアの構築
コンベアラインの構築
パレタイズ・デパレタイズラインの構築
物流支援システムの導入
プラスチックケースの採用およびパスボックスの導入
包装ラインの増設
インクジェットプリンターの導入
検査カメラの導入
容器アンケーサーの導入
不良品再利用搬送ラインの構築
リターナブルケースクリーン化システムの構築
包装資材リデュースシステムの構築
リサイクルパレットシステムの導入
屋外コンベアライン及びソーターラインの構築
食品物流センターの新設構築
自動緩衝材レスシステムの導入
パウチ入り食品製造ラインの自動化
部品および完成品搬送の無人化